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一足早い端午の節句


月に2回、なでしこ茶論を開催していますが暦通りの行事と合うことがなく、
「お雛様」と同じで今回も早めの企画になりました。

とは言っても、粽(ちまき)はありませんでしたが、鯉のぼり、武者飾りは豊富に準備しました。
折り紙ですが、侮ることなかれ、とても、とても、よくできています!!
(写りがよくなくて残念…、蝉か?イカか?)





←上の写真の赤丸、拡大するとご立派な武者!







参加者は、「昭和初期生まれの子ども」達です。
ご自宅に帰られた方もいて、ちょっぴりさみしさもありますが、
陽気もよくなったので、お花見にでも行きたいね~と…近くに梅が咲くところもあると、散策したいね~と、話が弾みました。



「仮設住宅でも、血管がつまりやすくなってんだってね~」と、
エコノミック症候群が話題になりました。
震災初期では避難所での「じっとした生活」でのエコノミック症候群が問題になりましたが、
この時期になって、仮設住宅でも「家から出る機会が減ったため」、再び注目する問題になっています。

健康で生き生き過ごすためにも、これからの季節、からだを動かす企画も考えたいと思います。
次回は、外に出て散策をしましょうか!

# by korekaracare311 | 2012-05-03 17:18 | Trackback | Comments(0) 

夢への第一歩

午前中に東京に向かう新幹線に乗るのは、めったにないことです。
残雪が残る山の稜線がくっきりと見え、桜や桃の花が満開(福島付近)で、車窓から花見ができました。

いつもと違う光景に見えるのは、果てしないと思われていた夢への第一歩が踏み出せたからだという気がしています。



先日、昨年来関わりを持ってきた東北の看護師たちが「暮らし続けたいコミュニティーを作りたい」と一大決心をしました。
その名は、「ハウス・てあーて(仮称)」。東日本これからのケアプロジェクトでは、全面的にその支援をしていくことにしました。


その候補地に行ってまいりました。
田園が広がる中に、小高い丘があり、花が咲き乱れ、鳥のさえずりが聞こえ、自然と深呼吸をしたくなる景色です。
かといって人里離れたところではなく、近くに集落もある、高速のインターも近くです。

旧北上川も近く、思わず、懐かしい啄木の「柳青める北上の…」を思い起こさせ、
自分も詩人になれそうな気がしてしまうのです。


この地を訪れる半日前の出来事、私たちの夢への応援かと感じるようなことがありました。
花屋で偶然見かけた青い石鹸、花言葉は「夢 かなう」です。
この花言葉の由来が気になりました。

発見!!『サントリー ブルーローズ アプローズ』。 
青いバラは不可能の代名詞、あえてその不可能に挑戦し成し遂げたサントリーの勇士たちがいたと知りました。
「研究開始から約20年かけたチャレンジがあった(SANTORY公式ブログより)」と。

私たちの夢も、あきらめずにがんばれば叶うのではないかと、期待が大きくふくらみ、
「てあーて」の思想が、夢から現実になりそうだと感触を得ることができました。

「ハウス・てあーて」構想に関心のある方々のご支援、ご協力お待ちしています。

# by korekaracare311 | 2012-05-02 12:58 | Trackback | Comments(0) 

嵐にも負けず、なでしこ茶論開催しました

4月3日(火)、「春の嵐」と呼ぶにはあまりに強烈な暴風雨が列島を吹き抜けました。
天候が心配でしたが、なでしこ茶論の開催時間(14時~16時)は大丈夫でした。
なでしこメンバーの熱い思いと待っていて下さる皆さんの期待が、雨風に打ち勝ったのでしょうか?!

開始早々、前回の参加者から、「ボルシチがとてもおいしかった」と声をかけられました。
今までになく、前回のことが話題になりました。

「美味しかったから、さっそく材料を全部買って、赤ワインも忘れずにね、作ったんだけど、あの味にならなかったのよ。何が違うのかしらね~」と。
「私も作ってみたよ。同じよ、あの味が出ないのよ」
「何回か作ってみねば、ダメがねぇ~」
(東北弁になっているかしら?でもこんな感じでした。)
みどりコック長にコツを聞いておきましょう!

さて、今回のテーマは、「歌って身体を動かしましょう」です。
運動に毎日参加している人と参加しない人との比較では、参加している人は、つまずきにくく、つまずいても骨折することが少ないと老人ホームでの例が紹介されました。
「けがをしない身体つくり」がポイントです。
まずは座って、「もしもし亀よ~亀さんよ~」の歌に合わせて、上肢の運動を、次に立って片手はものにつかまって、片足立ち(交互に)、そして足首の上げ下げの運動を。
やっているうちに体がポカポカとあたたかくなりました。

次は、「日頃、皆さんが行っている運動を紹介してください」と呼びかけたところ、
いち早くAさんの手が上がり、
「これがいいよ、避難所にいる時にボランティアの人に教えてもらって続けているのよ」と「肩コリ体操」が紹介されました。
「ハイ、手を高く上げて~、ハイ、次に思い切りストーンと下ろして」との号令に、
皆さん全員で輪になって従いました。
「これすごく効くよ~」「あぁ~、いい気持ち、これいいね」と好評でした。

「次はいかがですか?」に、今度はDさんがすかさず「朝にすっきりする体操」をお披露目。
「この体操をすると朝からすっきりするよ」と。
「まず両手を上げて、片手の手首を持って脇を反らす~。気持ちいいなって思うところでいいから、ハイ、はんたぁ~い」と。「あ~、これもいいね」との声。

Dさんの紹介はまだまだ続きます。
「それから、寝て足を上げるのよ、こうやって。そして横に開くのよ~。この横に開くのが良いらしいよ。やっていてやっぱり良いよ~」と。
「へぇ~すごいね、そうやるの」と、身体の柔らかいDさんに一同感心。

「次の紹介は」との声に、満を持して私の番とばかりに、当茶論参加者最長老のCさん。
「調子が良くなる体操」を紹介。
「肩の上げ下げをこうやってね。それから手のひらのグーパーをくり返すの。これをやっています」と実演。
さっそく皆でやってみました。
「だから、元気なんだね~」「やっぱり、やっているんだね~」とまた一同感心。
その皆の反応に、Cさんは満面の笑み。Cさんのその笑顔に、こちらも口元が緩みました。
「それでね、前教えてもらった爪をもむやつも続けているよ、あれもいいよね~」とCさん。
「そうそう、爪もみね~」と他の方からの声も。
以前実施したことを、普段もして下さっているとは、嬉しいことです。
しばし、爪もみタイムでした。

次から次へと続いた皆さんの活発な運動紹介に驚きました。
皆さんの積極的な姿勢が、このような雰囲気を作りだしていると感じました。
かなりの運動をしたので
「あ~、気持ちよかったね~」
「のどが渇いたね~」と、休憩と水分補給をかねて、
「お茶っこ」を再開しました。

会話も活発で、途切れることがなく、わいわいがやがやと楽しい一時でした。
皆さんから、エネルギーをいただきました。

皆さんと私たちメンバーとの間に、何かが生まれている感じがしました。
これからも皆さんと一緒に、なでしこ茶論を育てていきたいと思っています。

# by korekaracare311 | 2012-04-13 16:04 | Trackback | Comments(0) 

みどりのクッキング教室開催

3月23日は、「元気の基本は食べる─美味しく食べようよく噛んで」をテーマに
プロジェクト代表の川嶋みどりが講師になり、クッキング教室を開催しました。

メニューは、手間がかからないうえに栄養満点のボルシチ

ボルシチは、身体が温まりとても美味しいロシアの家庭料理です。
仮設住宅では栄養が偏りがちになっているとの情報もあり、栄養改善にも最適な料理です。

なでしこ茶論始まって初の午前中からの企画ということで、メンバーは前日から食材を買い込み、準備しました。

一方、住民の方が前もって大鍋の手配を請け負って下さったり、仮設の皆さんへ声をかけて下さったり、
当日はまな板、包丁などを持参し駆けつけて下さいました。

みどりコック長の的確な指示、メンバーはいつも以上のハッスル、そして皆さんの熱心なご協力のおかげで1時間ほどで出来上がりました。

仮設の住民の方々との会食は、料理が美味しいこともさることながら、楽しい雰囲気が何よりのご馳走になりました。
2歳から90歳まで満足した味!!
「身体があったまる」と言う声も。本当に頬が紅潮し「ほっぺが落ちそう」でした。
また離れて暮らす住民のご家族やご親戚なども加わり、いつもより笑顔が多かったように感じました。
「最高の日だったよ!」との声に、ひと安心。


ここで、簡単に作り方をご紹介します。
<みどり流ボルシチ>
1. 鍋に油(オリーブオイル)をひき、ニンニク・玉ねぎのみじん切りを色が変わるまで炒める
2. 肉を加えて肉の色が変るまで炒め、水を入れ沸騰したら、あくをとる
3. ワインを加える
4. セロリ1本の皮をむき、約3センチの長さに切る。じゃがいも(小)は丸ごと、にんじんと玉ねぎ(小)は半分くらいに切り、鍋に入れる
5. トマトの水煮缶(ホール)、トマトピューレを加える
6. キャベツを一枚一枚はがし、野菜にふたをするように重ねる
7. ふたをして中火で煮込む
8. 野菜が煮えたら塩・胡椒で味を調える ⇒出来上がり!!

<ボルシチワンポイント七変化>
*肉は牛肉で、カレー、シチューの大きさで大丈夫ですが、かたまりで作った場合には最初に切り分けて盛り付けできます。
*煮込めば野菜の形がなくなりますが、とろみが加わります。
*ごはんを加えればロシア風おじやになります。
★いろんな楽しみ方ができるお料理です。

食べることは日々の生活の基本です。
健康な身体を作る基本です。
しかし、仮設住宅では思うようにはいきません。
仮設住宅では買い物が不便です。震災前は庭で育てた野菜をちょっと獲りに行くということも出来ましたが、今では、それが出来ない状況です。

今回「食べること」をテーマにしたことがきっかけで、仮設住宅の台所事情を知りました。
台所が調理をする環境ではないということ。
つまり、まな板を置く空間がなく、切った食材を置く場所がないとのことでした。

また、保健師からの「出来合いの食品は塩分が高いから、塩分を抑えるための工夫として『キャベツを刻んで』混ぜるように」と指導を受けたが、まな板を置けるのは「ガスコンロの上だ」と。
『これでは続けられないよ』と。
他の住民も『作る気がなくなっちゃうよね』と。

全く同感です。せめて環境改善のために何か工夫はないものかと思います。
いい案があったら是非、お寄せください。

今回のこのような企画、またチャレンジしてみようと思います。

# by korekaracare311 | 2012-03-29 16:20 | Trackback | Comments(0) 

今日は、ぼく「アンパンマン」が主役だぞ~!

3月6日は、前日の雪模様から午前中は雨と天気に恵まれず、
「もしかして雨女がいる?だぁれ?」。
でも山王仮設住宅に着くころには山々の境界線がくっきりと青空に変わり、
一転「晴れ女はだれ?」という話に。
ぽかぽかと春がきた~とスキップをしたくなる気分になりました。

今日は、2歳のアンパンマン(ひなたくん)が初めてママとお茶っこに参加してくれました。
参加された皆さん(高齢者の方が多いのですが)は、いつもに増して、ニコニコ顔でした。
そのまなざしは、自分の孫をみるような愛おしさに溢れていました。

ぼくアンパンマンだ~
なかよくしてくだぁちゃい!
    今日は、ぼく主役?






マッサージのおねえさんがぼくに
「ハンドマッサージをどうぞー」って。
「パパ気持ちよかったよ!
ぼくね!おとなしかったよ」
(パパに教えなきゃ)


(注:マッサージ=日本リラクゼーションフットケア協会)



お茶っこしながら色とりどりの睡蓮の花を作りました。簡単なようなのですが、これが意外と難しく、
「どうしてそうなるの??」
「裏と表の折り方が違うんじゃない!?」
完成するまでそんな会話が絶え間なく続きましたが・・見事に完成しました!
今日の茶菓子は、春のお干菓子とちんすこう、好評でした。


  皆で作った睡蓮の花と茶菓子

予定では、歌いながらの軽い体操を行う予定でしたが、今回はできませんでした。
寒い時期の運動不足を補うために再度計画したいと思います。ご期待を!          

いつのころからか、皆さんから、先回のなでしこ茶論終了後からその間にあったことを教えていただけるようになりました。
今回は京都府から中学、高校と一環教育の学校から教員と共に約25人の訪問を受けたとのこと。
「宇治地域のお餅を作ってご馳走になった」
「そのあと写真やお手紙が届いたよ」と嬉しそうにお話されていました。
先回もそうでしたが、このような学校単位での若い人たちの訪問は、皆さんの喜びになっているようです。

じきに震災から1年を迎える時期になります。被災された皆さんの苦悩は計り知れないものがあります。
ここで半年程ですが皆さんとお会いする中で、前向きに頑張っている姿に接し敬服しています。
私たちのささやかな活動でも癒しになればと、思いを新たにしています。

# by korekaracare311 | 2012-03-12 12:53 | Trackback | Comments(0) 

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