山王仮設住宅の談話室では、メンバーが持ってきてくれた牡丹と鉄線の花に全員うっとり。
花瓶に溢れんばかりに飾られた 「百花の王」の美しさに圧倒されました。
準備を進めてきた活動の拠点が、5月10日に「て・あーて東松島の家」として東松島市に開設されたことを報告しました。
Oさんが、「河北新報に出ていたよ。持ってきたわよ」と、記事が話題になりました。
「一度訪ねてみたいので、行き方教えてよ」と嬉しい声がありました。
タッピングタッチ
さて、5月のテーマは、3月と同じく「タッピングタッチ」です。
3月よりも20分増やして、1時間かけて行いました。
今回は、ボランティアの日本リラクゼーションフットケア協会の3名のメンバーもリンパマッサージを中断して入り、17名全員で行いました。
NHK「ためしてガッテン」や新聞記事なども紹介し、特徴と効果についても、ホワイトポードに書いて説明を加えました。
2人1組となり、15分間ずつタッピングタッチを丁寧に行いました。
「体がポカポカする」
「やってもらっても温かくなったけど、やる側になってもポカポカする」
「気持ちいいねー」
「この前(3月)より、今回のほうが感じるよ」
「優しくやっていると、気持まで楽になるね、これってさっきの話のセロトニンかな?」
「よし、よしってさすられると良い感じだねー」
「Sさんって優しいんだね。やってもらってそれを感じるわよ」
「温かいね、ポカポカが続いている」
「良く眠れるかもしれない」
…など、談話室がにぎやかに、和やかになりました。
リンパマッサージの効果
なでしこ茶論では、日本リラクゼーションフットケア協会のメンバーがリンパマッサージを続けています。
体が楽になるので人気があり、毎回参加者が楽しみにしています。
今回は、下肢の色が悪い I さんが足のリンパマッサージを10分ほど受けました。
片足が終わって両足の色を比べたら、その違いがはっきりとわかりました。
「えーすごい、こんなに違う」と、I さんもびっくり。
まわりの人達も効果に驚いていました。
左足がマッサージ後です。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、リンパの流れが良くなり、黒ずんでいた足がきれいな肌色になりました。
「タッピングタッチは、だれでもどこでもいつでもできます。優しいタッチでセロトニンがたくさん出て、心と体が楽になります。続けましよう」と声をかけて閉会となりました。