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方言でお喋り、お茶っこを楽しむ  

方言でお喋り、お茶っこを楽しむ  _d0250505_13492038.jpg寒波の到来により、東北では大雪や0℃を下回る気温の低い日が続いているとのこと、
1月17日(金)は防寒対策を万全にして、山王の仮設住宅に向かいました。
山王に到着するとそれほど寒くはなく、空はきれいな青空。
ほんの少し、雪が舞っていました。

この日は、生姜紅茶を飲みながらのお茶っこと、軽い運動を計画していましたが、
参加者のみなさんは炬燵にあたりながら自然におしゃべりが弾み、いつの間にか方言での語り合いになっていました。

方言でお喋りを楽しむ
昨年、晩秋の頃に転倒し、骨折して入院生活を体験したOさんは、入院当初は怪我した顔を誰にも見られたくないくらいひどい傷だったとか。
後頭部に手を当てて「ぶんのどこ」 、
かかとを指さして 「あぐど」、
おでこに手を当てて「してぇこび」と 言ったら、みんなで大笑いになりました。

そのまま、津軽出身者の津軽弁の方言が話題となり、同じ東北の青森県の津軽弁と宮城県仙台市の方言でお喋り。その違いを語り合いました。
また、同じ宮城県でも東と西では、微妙なアクセントの違いがあることがわかりました。
和やかな雰囲気で、笑いが絶えませんでした。

方言でお喋り、お茶っこを楽しむ  _d0250505_13495790.jpg
入院体験を語るOさん。
医療現場は、パソコンを見て患者の顔も見ない。
身体は、紙の手拭きタオル(おしぼり)で拭くの!
これは気持ちの良いものでなかった・・・など。
みなさん、Oさんの話に真剣に耳を傾けていました。



方言のパワー
参加者の1人が話してくれた、あるクイズ番組の問題が話題になりました。
それは、残り1問で賞金100万円がもらえる!という問題。

「身体の中で『し』の付くところが3ケ所あります。それを答えて下さい」
回答者は、「それ来た」」とばかりにスイッチを押して答え始めたそうです。

「してぇこび(額)、しじゃかぶ(膝)・・・」

…もうひとつ、何だっけ? 何だっけ?

「はい、時間です。残念でした」と司会者の声。

「あっ! 今思い出した! しぇなが(背中) だった。もったいながった!」 

回答者が「もったいながった!」と悔しがっていた様子が眼に浮かぶような話しぶりに、
またまた大笑いになりました。 

最近は方言で話すことが少なくなってきていますが、やっぱり方言で話していると、
不思議に親しみが湧くものです。
みなさんの顔がいきいきと輝き、何だかパワーが感じられました。
もしかしたら方言には、人を癒す力、QOLを高める効果があるのかもしれません。
方言でお喋り、お茶っこを楽しむ  _d0250505_1350994.jpg

もうすぐ大震災から3年。
水仙の花の香りを新たな一歩にと、
みなさんに心をこめて水仙のお花をお届け致しました。







災害公営住宅の申し込みが始まりました
参加者のお一人は、住みたい地域を選び公営住宅に申し込んだのに、
保証人が必要と言われ困っているとのこと。
保証人は、多賀城、塩釜、利府、仙台市に住んでいる人ではないと認められないと説明され、
指定された地域には頼める人がいないと困惑している様子でした。

1日でも早く仮設住宅の生活から震災前の生活に戻りたいという思いが絶たれ、
先の見通しがわからなくなっているご様子。私たちも沈痛な思いに駆られました。
公営住宅の申し込みについては、ぜひ柔軟な対策を考えてもらいたいものです。

今年も昨年までと同様、みなさんと「なでしこ茶論」を続けていきます。
企画については、是非皆さんのご意見、ご希望をお寄せください。

# by korekaracare311 | 2014-02-03 13:02  

ピンピンキラリ 老いを美しく生きる

10月28日(月)、東松島市の矢本運動公園仮設住宅東集会所にて、
川嶋みどり代表(日本て・あーて、TE・ARTE推進協会代表)による、
お話し会「ピンピンキラリ 老いを美しく生きる」を行いました。

小野自冶会長さんが、参加の呼び掛けをしてくださいました。
23名の参加者が集まり、感謝しております。
当日も、半円形状に椅子を並べるなど、準備万端で待っていてくださいました。

ピンピンキラリ 老いを美しく生きる_d0250505_11555174.jpg「て・あーて」とは
医療技術の進歩と高度化の一方で、「手によるケア」、「手当て」が行われなくなっています。
手当てには、古くから手を介して痛いところを手で擦ったり、落ち込んでいる人の肩を軽く叩いたりして、患者を癒してきた歴史があります。
日々の暮らしの中で営まれてきた「手当て」=「て・あーて」です。

健やかに美しく老いを生きる―ピンピンキラリ健康長寿―
老いも若きも元気の基本は、良く噛んで美味しく食べること。
お口の手入れを忘れないこと。
上手に眠り目覚め良く。
そのためには、眠り方の工夫が大切です。
そして、明るい気持ちで前向きに生きるには、笑って免疫力を高めましょう!

大震災からの復興を願いながら、これからの高齢化社会を生きていきましょう、
という力強い言葉は、参加者に強く響いたようです。

ピンピンキラリ 老いを美しく生きる_d0250505_1158495.jpg

熱心に耳を傾ける参加者の皆さん。
「14時はお昼寝の時間だども、
みどり先生の話うめーい(上手)もね~、
居眠りしなで聴いちゃた~」




    

上手に眠り目覚め良く―腹臥位療法― 
上手に眠り目覚めを良くするには、うつ伏せになって寝る「腹臥位療法」が効果的。
体の構造から血液の流れ、肺呼吸の仕組みなどをわかりやすく解説、
参加されたみなさんも話に引きつけられ、時には賑やかな笑いも起こりました。                 


腹臥位(半うつぶせ寝)の実演も行われました。ピンピンキラリ 老いを美しく生きる_d0250505_11593682.jpg

1.身体の右側を下にして (写真は左が下ですが、右側を下にしたほうが効果的)
2.腕を圧迫しないように楽な姿勢で
3.片方の膝は必ず曲げて(写真参照)







腹臥位で眠ることで、風邪を引いた時の鼻水や鼻づまりが軽減し、痰が出やすくなります。
舌根沈下を防ぎ、酸素をスムーズに体に取り入れることができます。
                                                      
同じ寝室で寝ているご夫婦のどちらかがイビキをかいて、
お互いに「あなたがうるさいから!」と言い争いが起こることがあります。
そんな問題の解決にも、腹臥位は効果的かもしれません。

                       
ピンピンキラリ 老いを美しく生きる_d0250505_11592739.jpg最後に、いつまでも美しくという願いを込めて、顔のエステを行いました。
みなさん、表情まで活き活きと甦りました!
お疲れ様でした。

92歳のSさんは、お孫さんに爪に赤いマニキュアをつけてもらっての参加でした。
美しく過ごすことも、元気のヒケツかもしれませんね。

また、参加者の方々から、「腹臥位で寝てみたら首の痛みがなかった。続けてみます」などの
嬉しい声を寄せていただきました。
「いつも夜中にゼコゼコして目覚めてしまい、そのたび飴玉をしゃぶっていた」80歳代の女性は、
「みどり先生の話を思い出してうつぶせになって寝てみたら、なんでもなく良く眠れた」とのこと。
腹臥位は健康長寿につながるようです! 嬉しいことですね。

# by korekaracare311 | 2013-12-27 11:51  

ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ

寒い12月のなでしこ茶論のテーマは、「ぽかぽか温まろう!」にしました。
もうすぐクリスマス。談話室には、きれいなクリスマスツリーの飾りがありました。
ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ_d0250505_13145277.jpg

リンパマッサージ
なでしこ茶論では、毎回、手と足のリンパマッサージを行っています。
これがとても人気があり、茶論の参加者は楽しみにして下さっているようで、
ほとんどの方がマッサージを受けています。

マッサージを受けながら、いつも会話も弾んで賑やかです。ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ_d0250505_1316953.jpg

「やってもらうと、体が軽くなるし、動きも違うのよ」
「あぁ、良かった。今日も受けられて」







ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ_d0250505_13163740.jpg

「足のマッサージを受けると、
その夜はよく眠れるんだよ。やっぱりいいんだね」






タクティールケア
背中全体を10分間程度、やわらかく包み込むように触れるケアを行いました。
ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ_d0250505_13222728.jpg

初めての背中のケアに、
「あぁー気持ちがいいねー。寝てしまいそうだ」と言いながら、
本当に寝てしまった方もいました。

「人の手って、すごく温かいんだね。ビックリしたよ」
「じわじわーと温かくなるね。体が軽くなったわ。背中もいいね」
「人に触れられるって安心するね」と好評でした。
ケアをした私たちも、ぽかぽかと温かくなりました!

ぽかぽか温まろう! 背中、足、手のマッサージ_d0250505_13224859.jpg
今回は、今年最後のなでしこ茶論でした。

「良い年をお迎え下さい」と
お互いに声をかけ合いながらの閉会となりました。

# by korekaracare311 | 2013-12-18 13:25  

看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう

看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう_d0250505_13255443.jpg
未曾有の大震災以来、石巻市・東松島市の地域医療、看護に懸命に携わって来られた看護師さんが多数いらっしゃいます。
今回は、そんな看護職のみなさんのお疲れの身体を少しでも癒せればと、ヨーガ体験教室を開催いたしました。会場は「て・あーて東松島の家」です。


日本ヨーガ療法学会理事の佐藤美弥子先生のご支援により、
8月31日、9月28日、10月26日の3回(各2時間コース)、教室を開催することができました。
参加者ののべ人数は、32人。

第3回の10月26日は、夜間に震度4の地震がありました。
サイレンの音と津波警報で目覚め、そのまま早朝から出勤し、仕事で疲れて
教室への参加をどうしようかと迷っていた方もいらっしゃいました。
でも、思い切って参加してみたら受講後はリラックスできたとのこと。
これもヨーガ体験の効果ですね。

リラックスを体験しよう!
    
看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう_d0250505_13263562.jpg
身体から生じてくる感覚や呼吸を意識し、
静かに自分と向き合い、
忙しく動き回る心の働きを静めていきましょう。



看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう_d0250505_13271146.jpg


柔軟な身体を目指して、
でも無理をしないこと。                      
自分の身体が硬いと感じたら、
無理に伸ばそうせず、その感覚を観察してみましょう。

負荷をかけるとき、息は止めずに吐いて、緊張させた後の緩む感覚も味わってみましょう。


看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう_d0250505_1327362.jpg
片足を横に伸ばして、腰やわき腹を伸ばしてみましょう。
意外に体の外側を伸ばすことは、日常の動きでは少ないものです。

あぁ、私の身体は、こんなにも硬くなっているんだぁ、
思うようにポーズが美しく決まらない・・・


美しいプロポーションの佐藤美弥子先生のポーズ(↑写真正面)。
なんて柔らかい身体でしょう!

                        
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左足を伸ばし、右足を曲げ、左の肘を右ひざの外に掛けられたら、そのままゆっくり後ろに捻ってみましょう。
気持ちよいところで止めてください。

大丈夫なら、息を吐きながら肘と膝を押し合って、さらに負荷を掛けます。
これがアイソメトリックの動きで、単なるストレッチとは違うのがわかりますね。

看護職のためのヨーガ体験教室~身体から心へ…リラックスしましょう_d0250505_13295254.jpg
ヨーガには、ゆっくりした動きのなかに身体の均衡がとれる動きがあります。

「姿勢が良くなったような気がする」、
「日頃使わない筋肉を伸ばし、とても気持ち良かった」
「リラックスできました」などの感想をいただきました。
 


リラックスした顔、顔の記念撮影。お疲れ様でした!  

# by korekaracare311 | 2013-12-01 13:21  

お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)

11月8日は薄曇りの空、穏やかな秋日よりを感じながら山王仮設に向かいました。

集会場には、午前中で授業が終わった小学生の女の子2人の姿がありました。
仲良く、K君の誕生日祝いの飾りを折り紙で一生懸命作っていました。

今日は、ゲームをするから一緒にやろう~と誘うと、
景品が出るのぉ~?!・・とニコニコ。

<お姫さまとりゲームとは?>

高齢者は、寒い寒いと家に引きこもりがちです。
そんな日常生活から抜け出してもらうために、
温かくなる3月に体を動かし、
集まった人とコミュニケーションを図ろう、ということで考えられたのが、
「お姫さまとりゲーム」です。

元々は3月に行うものなので、ゲームの絵はお雛様。

お互いがチームの一員として頑張り、
自然に「和」ができるゲームです。

<さぁ、始めましょう>
お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_12545612.jpg大人も子供も一緒にジャンケンをして、
2組に分かれます。
「最初はグー、ジャンケンポン!」
「勝ったぁ~」「負けたぁ~」
                         
2組になり、グループの名前を付けます。
・つっつくチーム (K君の一声で決まり)
・織姫チーム (R子ちゃんが決める)
で決定。


お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1304171.jpg
縦230㎝×横㎝の紙に、絵と点数が書かれています。

お姫さまは100点、甘酒は80点、風船は-30点など、
それぞれの絵ごとに点数が書かれています。

そして2m離れた位置から、炒った米150gが入った青い袋を目指すところに入れます。                





お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1257388.jpg
4歳のT君。
お猿さん目指してポイと投げる…あれぇ~外れちゃった。






お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1393346.jpg
今度はお猿さんの顔にしっかり入りました。
30点! チームに貢献しました。






お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1391520.jpg
お次はK小母さん。
「頑張れ~」と声援を受け、
よっしゃーと張り切ってお姫さまを目指します。
あれ~? 力投しすぎてハズレ。残念!




お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1310268.jpg
次の挑戦は大好きなお酒を目指し、
見事、80点! チームに貢献しました。                  
                         
3回勝負で、一人ひとりの点数が加算されます。 




お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1310687.jpg

3回目の勝負になると、
大人も子供もコツをつかんだ様子。
100点をとれるようなりました。
  




                      
せっかくお姫様に入ったと思ったら、
風船とお姫様の間に袋が入る珍ゲームも。
これは、100-30=70点。 悔しい!

いよいよ、3回勝負の結果発表です。
・織姫チーム 1800点
・つっつくチーム 1380点


お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_1316559.jpg
織姫チームの勝ち!
「バンザイ!」「バンザイ!」
喜びが顔一杯にあふれます。

「久々に大声出してすっきりした! あぁ~気持ち良かったぁ~」



ゲームの後、参加者全員に景品を差し上げました。
「お母さんのおみやげにしょう!」「きっと喜ぶよね!」

大人も子供も、チームのために一所懸命に頑張る姿、とても素敵でした。
次回はどんなゲームが良いかなぁと思案しています。
みなさんも、是非一緒に考えてください!

お姫さまとりゲームを楽しむ (なでしこ茶論)_d0250505_13172474.jpg
最後は、Tちゃんを腹ばいにして、おかあさんに腹臥位の良さを説明しながら
「ハイ、ポーズ!」

小母ちゃんのお尻、おっきいなぁ~

# by korekaracare311 | 2013-11-14 12:45